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2015.09.18
第12回 稲刈り体験

 

9月12日(土)

天高く馬肥ゆる秋。
稲の穂も頭を垂れるほどに実り、ひと目で今年も豊作であることがうかがえます。
というわけで、今回の園芸部ログはズバリ稲刈り回。
いつもお世話になっている農家さんの田んぼにおじゃまし、色々と勉強させていただきました。

 

普段稲作に関わりがない人にとって『稲刈り』というイベントは大変そうに聞こえます(実際私たちも体験するまではそう考えていました)が、
現在では収穫や乾燥、籾摺りは機械を用いるのが主流となっているため、稲刈り自体にかかる労力はそれほどでもないとのお話でした。
とはいえ、一日に収穫出来る量は乾燥機の容量によって決まるので、一気に刈ってしまえないのが悩ましいところだそうです。

 

コンバイン(稲刈り機)の動かし方を習ったのち、早速稲刈り開始。
おっかなびっくりレバーを倒すと、コンバインがゆっくりと前進しながら稲を刈り取っていきます。
文字にすると当たり前のことですが、実際に体験してみるとなかなかに感動的でした。

 

刈り取った稲のうち、不要な部分は自動的に排出されます。
一定量まで刈ったら一度中身を軽トラの荷台に設置したタンクにあけ、再び収穫。
これを乾燥機の限界容量までひたすらに繰り返します。
ちなみに何故乾燥機にかけるのかというと、出荷するためには水分量を調節する必要があるからだそうです。

 

収穫したお米を一晩ほど乾燥機にかけて乾かし、その翌朝に籾摺り(籾殻を取り除くこと)を行います。
※写真はお米から取り除いた籾殻の山です。
こちらも籾摺り・計量については機械を使うのですが、出来上がった米袋を積み上げるのは手作業なので一苦労。
一袋あたりは30kgほどなのでさほど重くはないのですが、量が多いためなかなかの仕事量に。

 

ちなみにこちらが籾殻を取った玄米です。普段私達が食べているお米は、ここからさらに精米を行ったものになります。

 

最後の一本を米袋の山に積み終わり、今回の活動も無事終了。
お土産にいただいた新米で炊いたご飯は、普段より何倍も美味しく感じました。

 

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