７月１８日（土）

というわけでやってまいりました、複数企業が協賛されている農機具の展示会でございます。
といっても、チュアブルソフト自体では大型の農機を導入する予定は今のところありません。当たり前の話ですが。
今回は飽くまで後学と資料収集のため参加させていただいた形です。

それでは早速見て回りましょう。

 

まずは比較的小さめの機械からご紹介いたします。
こちらの機械はカルチ……いわゆる耕運機ですね。
車輪の後ろについている爪状の刃を回転させることで、土を耕したり不要な雑草を掘り起こしたりします。

ちなみにこちらの機種はこんな感じになっています。
実に『私が好きなら「好き」って言って！』30本分のお値段ですね。

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続いてこちらは草刈機。
『草刈りくらい手でやればいいじゃん』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際に農業を営んでいる方々からすると草刈りは意外に重労働とのこと。
特に夏場は草が伸びるスペースも早く、チュアブルソフトスタッフの某氏も
『田んぼまわりの草刈りは本当にキリがないんですよ。
　6月末に刈っても7月末の空中散布の前にまたやらなきゃいけませんし、
　そこまでやってもお盆前にはまた伸びてくるんで本当に面倒なんです。本当に本当に面倒なんです』
と、遠い目をしながら語っていました。

 

続いて大型機械に移ります。まずはトラクターから。
トラクターとは主に畑を耕したりするための機械……ではなく、それらを牽引したり動力を供給するための車両です。
トラクターの後ろにつけるアタッチメントを変えることによって、複数の用途に対応させることが可能です。
なお、先程紹介したカルチとの違いを尋ねたところ『大雑把に説明すると、カルチは手押し式、トラクターは乗用』とのこと。

こちらは新製品らしく、一番目立つ場所に展示されていました。
気になるお値段は、『好き好き』約1,000本分。
普段めったに目にしない額に、スタッフの思考回路も思わずフリーズしてしまいます。

小型の部類に入るものでも『好き好き』換算165本以上のお値段。

 

こちらは乗用の田植機です。
田植え用の機械と聞くと手押し式のものを想像しがちですが、
最近は乗り込むタイプのものが主流になりつつあるとか。
チュアブルソフトの某スタッフも、
『田んぼの中を歩くとガリガリ体力を持っていかれるので、
　一度乗用（田植機）の楽さを知っちゃうともう手押しには戻れないです！』
と、熱く語っていました。
なお、機械によって『4条植え』『6条植え』のように記載されていますが、
こちらは『一度に何列の苗を植えられるか』という意味だとのことです。

 

そして最後にご紹介するのが、こちらのコンバインです。
コンバインとは主にお米（他にも麦やトウモロコシなど）を収穫するための機械で、
今回は自脱型コンバインをメインに見学しました。
こちらも田植機同様、サイズによって『○条刈り』と違いがあります。
ものによっては収穫時の水分量や食味がチェック出来るものもあるとのこと。
もちろん機能が多くなれば、その分費用も比例していくのですが……。

せっかくなので試乗。

こちらがこの日私達が発見した最高額。
その額なんと『好き好き』1,636本分です！

せっかくだからと職員さんに様々な質問をしてから帰路に着くスタッフ達。
自分たちも多少は農業にも詳しくなったと思っていましたが、やはり本職の人には知識も経験も敵いません。
それは周りから聞こえてくる会話の端々からもうかがい知ることができ、
プロとの壁は分厚く、簡単に越えられるようなものではないのだと実感しました。

とはいえ、私達チュアブルソフトの真骨頂はゲーム制作にこそあります。
農業も今まで通り手を抜かずに日々勉強していきますが、
ユーザーの皆様にご満足いただけるようなゲームを作ってこその私達ですので
ぜひ本業の方もご声援よろしくお願いいたします！

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