５月９日（土）　午前９時
茨城県某所の畑に集結したチュアブルソフトメンバー達。
彼らの目的は、第０回でもお伝えした通り野菜の育成＆収穫。
そのための第一歩として、まずは畑の整備と野菜の苗の植え付けを行うためにやってきたというわけです。
土地の状態を確認し大まかなイメージを固め終えたメンバー達は、早速買い出しへ向かいます。

 

馬子にも衣装、というわけで、まずは作業着などを選びに来たスタッフ一同。
普段は来ることが無いジャンルのお店にテンションがあがります。

変身アイテムのようなメジャーを見つけ、はしゃぐ男性陣。ちなみにこれは購入しませんでした。

各人気に入った作業着を手に入れた後、野菜の苗を買うため別のお店へと移動します。

 

お店にやって来るなり、品数の多さに唖然とするスタッフ達。
一口に野菜の苗と言っても、その種類は予想以上に豊富。
トマトひとつを見ても、片手では全く足りないほどの品種があります。

某スタッフが推したメロンは却下され、代わりにスイカが採用されました。

彩りを考えながら初心者でも育てやすい品種を選び、マルチ（＝防草シート）なども一緒に購入。
準備に漏れがないことを確認し、再び畑へと向かいます。

なお、今回植える野菜はこのようになっています。

・トマト（ビギナーズトマト、ホーム桃太郎、イエローアイコ、ピンクミニトマト）
・ナス（長卵形、筑陽）
・ピーマン（通常種、カラーピーマン）
・じゃがいも（インカのめざめ）
・九条ねぎ
・にんにく
・スイートバジル
・ほうれん草
・いんげん豆
・すいか

 

まずは畑に生えている雑草をひとつひとつ手で抜くところから始めます。抜いた雑草は空の肥料袋へIN。

その後、機械で掘り起こした土を手作業で約90cm幅にならしていきます。
出来るだけ平らになるよう綺麗に整え、両端から10cmほど鍬で土を上げます。

出来上がった70cm幅のうねに、マルチがピンと張るように専用の杭で固定します。
苗を植える場所に切れ込みを入れて穴を掘り、肥料、土、苗の順に入れてからさらに土を被せます。
これをひとつひとつ丁寧に繰り返し……

無事植え付け完了。
手前の濃い茶色のエリアにはほうれん草の種が植えられています。

これにて完成……と言いたいところですが、これはまだまだ序の口で初歩の初歩。
出来上がった作物を収穫するまでは、少しの油断も出来ません。
園芸部の本当の戦いはまだ始まったばかりなのです。

というわけで、今後もこちらに活動記録をアップしていきますのでどうぞお楽しみに。